2010年05月15日
「Angling」の切り抜きファイル
少し前、本棚を整理してるとこんなものが・・・



フライフィッシングを始めた頃、「Angling」の切り抜きをファイルしてたんやぁ。
なんかこれを切り抜きしてた頃より遥か昔の思い出が蘇ってきた。
ほんとのほんとフライロッドを初めて振ったのは中学生の時。
ルアーでブラックバスを狙い続けてたけどあまり釣れず、
「フライやったら釣れるんちゃうか」って。
お年玉を貯めて買った
ダイコーの超安い5番ロッドにマーチンのリール付けて、
フライは黒いマラブーを巻きつけたストリーマー。
キャスト練習もろくにせずに 今は懐かしい「小野の大池」の流れ込み。
目の前でモコッとバスの姿。
リーダー直結のフライを殆どリーダーキャストで・・・
30センチ程のバスが簡単に釣れた。
でも中学の時にフライでバスを釣ったのはこれが唯一。
それからフライフィッシングに憧れを持ちつつフライロッドを振ることはなかった。
父が毎月買っていた「関西の釣り」。
その雑誌に確か「マイ フェイバァリットフライ」って
1ページだけのコーナーがあったん憶えてますか?
毎月著名な方がお気に入りのフライを写真付きで解説してた。(もうかれこれ30年近く前)
今はバスプロの下野正希さんとかがフライの写真載せたり
綺麗なサーモンフライやウエットフライが毎月掲載されてたり。
あれも確か切り抜いてたと思うけど行方が分かりません。
その頃から、「いつか大人になったらフライしたい」って思ってたんやなぁ。
月日は流れて。
15年ほど前、震災やなんやでバタバタしてた頃、急にフライを始めたくなって。
これを切り抜いてた頃は、揖保川で悪戦苦闘の頃。
何度通ってもボーズの連続。
一緒にフライを始めた何人かの友人たちも・・ ひとり減り ふたり減り。
全部独学やったんで、キャストは無茶苦茶のうえに7ftのリーダーにフライを直結とか・・・
その年は完全ボーズ。
「絶対 この川にアマゴはおらん!!」(腕やて。)
Anglingを読みあさり、次のシーズンに初めて釣ったのが稚魚放流の5センチ程の
赤ちゃんアマゴ。めっちゃ嬉しかった。
そこからハマリ続けて幾年月。
やっとこのファイルにある渓流にも遠征したり・・・
海でもフライを楽しんだり・・・
ながーく親しむと楽しいことがいっぱいです。
歩けなくなるまで楽しみたいですね。
Posted by お地蔵さん at 09:09│Comments(0)
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