ソルトフライの話

お地蔵さん

2016年02月10日 21:43

だらだらと長文なんで、、お暇な時にでも読んで頂ければ^ ^

このブログの数少ない読書の方から、「どんなフライで釣りしてはるんですか?」ってコメント頂いたんで、ちょっと嬉しがって書いてみます。海フライ小物釣りの魅力が少しでも伝われば^ ^





どの釣りもそうだけど、今はほんとにソルトフライが楽しくてたまんない^ ^

和歌山や鹿児島や知り合いのソルトフライな方々に比べると、キャスティングも経験も釣り方の引き出しも未熟な私。

毎回いろんな人の釣りを見ながら勉強してます。

私の釣りと言えば、特にここ1,2年は息子と一緒な事もあり、陸っぱりからの小物狙いが中心です。(この小物狙いがこれまた楽しいんです^ ^)

ボートからのシーバスとかも楽しそうだけど、ついつい和歌山や神戸港で小物狙いに興じる休日。




今の時期は対象魚が少ないけど、和歌山に行けば、メアジやカマス、メッキも狙えます。
GWくらいからは、中紀で鉛筆サイズのカマスが始まります。(これはほぼフライでしか釣れないかも。唐揚げが最高です。)



6月に入ると中紀の漁港の波止にシイラの回遊があります。(夏場いっぱい)
私はまだ一回しかフッキングしたことないですが、足場の高い波止からあのエメラルドグリーンの魚体を見つける超興奮する釣りですね。
同時にソウダやシオも狙えます。
この時期からは、青物の回遊を待ちながらカマスを釣るという忙しくも楽しい季節です。




神戸港にもたまにシイラの回遊がある季節なので(滅多にタイミングが合わない)、ガシラやアコウを狙いながら傍らに#9ロッドも置いてシイラの回遊を待つという釣りです。




9月から晩秋にかけては、和歌山も神戸港も一番楽しい季節ですね。

神戸港ではツバス、サゴシ、アジ、太刀魚。神戸港沖堤が一番賑わう季節です。
エンジェルミノーの引っ張る釣りに少し疲れたら、#6ロッドでロックフィッシュを狙います。
土日に限って回遊が無い、、という博打みたいな釣りです。




一年のうちに何度か高知に帰省する時も、もちろんタックル持参です。どの季節でも河口や漁港でメッキやヒラセイゴが遊んでくれます。




私の小物狙いのフライも変遷してきました。
①ソルトフライを始めた頃、鹿児島のショップの方の昔のブログを読み漁り模倣したマラブーマツーカ。
ウイングはエアロドライやシンセフォックスなどアレンジ可。小物狙い万能フライ。



サイズは#6〜#10
ボディは鹿児島のショップオリジナルのフラッシャースレッド。ボディを作りながら手間なくウイングも取り付けれる優れもの。

②エンジェルミノー
ソルトフライを始めて初めて巻いたフライ。サイズを大小揃えれば、メッキからシイラまで対応。特に秋の神戸港はコレ一本!





もっとかっこ良く巻きたい!

③ノーネームミノー
メッキなどのファーストリトリーブの釣りに最近良く使ってます。写真撮ってアップしようとフライボックス開けると、先日の南紀での戦いで一本しか残ってない^^;






シャンク下側ヘッドに小さいチェーンボール、ボディはフラッシャー、シャンクの上に二箇所位エアロドライを取り付けてからバックテイルのウイング。なんてことないフライです。
ボディにエポキシを塗ってカマスの歯に対抗。ポイントと言えば、ウイングの量。少ないやろって位にスパースに巻いた方が効果的。
管付カマス各size。

④ノーネームミノー
マラブーマツーカを簡素化したフライ。ウイングはテイル部分とアイの近辺2箇所の合計3箇所。これもシャンク下側に小さいチェーンボール。




小さいフライはループノットで結束してもスローリトリーブや極端なファーストリトリーブをすると傾いた状態になることもあるので。

⑤ノーネームミノー
魚の活性が低い時や極小ベイトに反応してる時。
大きな魚も極小ベイトのみを偏食してる時ってありますよね。以前釣ったタイワンカマスの胃に1㎝未満のベイトがビッシリってことがありました。







シャンク下側に小さいチェーンボールを付けて姿勢安定と眼の効果?
管付きチヌ2号

⑥メルティーヤーンミノー
濡れた時の透明感が良い?
テイルはラビットやシンセフォックスなど。スローリトリーブで狙うアジに効果的。





#8〜#10、管付カマス12号など。




⑦エンリコミノー
水切れがいい素材なので、キャストしやすい。青物狙いの時のエンジェルミノーとツートップ。





⑧チャーリー系
ガシラ、アコウなどのロックフィッシュ狙いの定番ですね^ ^









ダンベルアイの装着箇所やラバーレッグの有無、使う素材のバリエーションで、如何にヘンテコなフライで釣るかを楽しんでます。

どれも実戦で成果のあったフライですが、小物狙いソルトフライのフライに関しては、好みや思い入れ満載でいいって感じです。

それよりも、キャスティングやその日の魚の付き場や棚、リトリーブが大切やなといつも釣り場で痛感してます。

何より、右手側からの強風にまだまだ対応出来ない私のキャスティング。
普段から頭上でループをキープ出来てれば、わざわざオフショルダーにせずそのままのフォームで右手側からの強風にも対応出来るのに。

練習します。

つらつらとどなたでもやってることを書いてきましたが、そんな感じでこれからも楽しんでいきます^ ^








あなたにおススメの記事
関連記事