北陸遠征2014〜尺?

お地蔵さん

2014年06月16日 08:13




連休を取ることが困難な友人から、連休取れたからと遠征のお誘い。
よっしゃとばかり、北陸に遠征してきました。

初日午後2時現地到着。
天気、小雨。渓は笹濁り。

午後スタートなので、今日は短い区間をダム下まで。
そう去年7月、I先生と行って泣き尺が釣れた区間です。



小雨&笹濁り。
久しぶりの雨なので、活性上がってるかも〜。



最初のポイント、よそ見しながらピックアップした時、「ググっ」かなりの重量感、、、勿論、フックアウト。

なんかデカイのおるわ。

去年、一つ上のプールで尺岩魚を掛けて、引きずられるように一つ下のプールに飛び込んでランディングしたその小さなプール。右側の巻き返しにフライを浮かべてグルグル回るフライを見てたら、左側の巻き返しに向こうを向いて浮いてる岩魚発見。

一つ上のプールを攻めてたS君に声を掛けてやってもらうが、上流側からだと右側の巻き返しが邪魔をして、うまくフライを岩魚の鼻先に置くことが出来ない。
んで私、向こう向いてる岩魚の鼻先に至近距離から。
超珍しく一発で鼻先右5cm。
直ぐに気づいた岩魚がすっとフライの下に移動、迷いなくパクっ。
「よしっ」 「?デカー、?ヤバイ」

何故かティペットが手前の沈み岩の角に引っかかって、岩魚が頭を振る度にゴリゴリとロッドに伝わります。

「ヤバイっ」
無意識に今年もそのプールに飛び込む(笑)
ロッドを高く掲げたまま飛び込むと同時に水中に右手を入れ、岩に引っかかってると思われるあたりを左から払うようにすると運良くティペットが外れた。
やっとロッドと岩魚が繋がった。
改めて岩魚を見ると異常にデカイ。

キャストする前は距離もあったけど9寸位かなって。でも目の前1mで暴れる岩魚はどう見ても尺、それも確実に尺。

無我夢中で憶えてないけど、今年も岩盤に追い詰めネットイン。

「わーぁ、やった。」「なんじゃこりゃー」


ネットの中を見ると太いのが、ビトンビトン。

指先から肘の付け根までの長さ。
自己最高、約37cm。



いきなり一尾目が尺。
遠征の目的達成です。




続いての大きくて深いプール。ドライでは厳しいかなと思いながら、岩盤沿いの緩い流れにフライを流してると、、、。

深みからゆーくーりとデカイ岩魚が浮いてきて、「パクっ」
「マジ?」
広いプールを縦横無尽に走り回って上がってきたのは、また尺。

やっぱり、久しぶりの雨と笹濁りが魚たちの警戒心を緩めてる感じ。

その後も2人で、尺や泣き尺サイズを追加。







小雨なんて気になりません。





初日終了〜。宿で美味いビール飲むぞ〜。

ビールに自家製どぶろく、日本酒を頂きながら無農薬野菜や山菜、岩魚の塩焼きなどなど。いい感じに酔って爆睡です。



2日目。
早朝は雨が残るけど、午前中から晴れて暑くなる予報。
今日はメインの区画、昨日の爆釣の再現に期待感が高まります。

宿の主人お手製の弁当を食べて入渓。



しかーし、今朝の区画は反応がありません(汗)
2時間やって、2人で一尾。

雲が切れて日が差し込むと、暑くなってきます。レインジャケットも脱いで頑張ります。

しかし、異常発生なのかわかんないけど、河原や頭上の木々の枝に一面の毛虫、毛虫、毛虫。
風が吹くとバラバラと頭上から爆弾みたいに毛虫が降ってきます(汗)

知らないうちにウェーダーを這い上がって首筋や頭にまで。うげーっ。
集中力低下。

「毛虫おらんかったら、最高に気持ちええ天気やのに」









でも、なんとか2人で尺絡みを何尾が追加。



2日目は毛虫にやられました(笑)

でも大満足の遠征。
なかなかHRでは出会えない魚と遊べて楽しかった。
また、来年も来たいもんです。



























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