利賀川単独釣行 バラシまくりです。

お地蔵さん

2013年06月08日 12:44





神戸を午前2時に出発。現地到着8時。

以前に尺岩魚を釣った区間への道を降りていくと・・・

先行者の車が3台。「やっぱりね」

仕方なく上流の少し短い区間をダム下まで遡行することに。



雨が少ないのか、底石に緑色の藻がびっしり。しかも水の色もいつもと違い変な濁りかた。

ここぞというポイントからも反応がありません。

「うーん、なんか変な感じ。」

釣り上がって行くと、左からの瀬の流れが落ち込みに続いて大きな岩盤にぶつかり、

岩盤にそっていい速度の流れが続くポイント。

「ここは居るでしょ」 フライを交換しながら様子を見てると、

岩盤すれすれに上流と下流で同時にライズ。「居るやんっ」目が覚めました。

それも上流の魚はかなりデカイ。警戒していないのでゆっくり浮上して、

ゆっくりと食べるまでの一部始終を観察できます。

まずは下流の魚から・・・フライはCDCカディス。岩盤ギリギリへ。

「スー モコっ」



次は上流の魚。しばらく様子を見てるとライズしてくれました。

また岩盤ギリギリにキャスト。いい感じに流れるフライに下から『モコっ』



28㎝。プールの中を走り回り、冷や冷やもんでした。

午後からは、ダムの上流を視察。 「なんじゃこの泥濁り・・・」

地元の人に聞くと上流で大きながけ崩れとのこと。仕方ないので朝一入りたかった区間を叩かれた後の覚悟で。

竿抜け狙いです。



早いペースでピンポイントだけを叩いて行きます。岩のえぐれや巻き返し。

一際大きな岩の大きなえぐれを発見。サイドキャストでえぐれの最奥を。

何度目かにすっと一番奥にフライが着水。同時に『もこっ』 『ドスっ』

明らかにデカイと分かるそれです。奥から出てきません。6xを信じて強引に引っ張りだすと一気に瀬の中に。

下流に走るのを止めきれず・・・。

こんなことが3度もあってどれも尺クラスをバラシた午後の部。修行が足りません。

最後は「そばの郷」前のプールでチビ岩魚のライズ取り。4時頃からあちらこちらでライズです。

18番のCDCダンにどの魚もゆるりと出てくれます。癒しです。

今回は尺を取り逃がしましたが、楽しい一日。また来年も来たい渓です。


昼に食べた「利賀そば」。汗をかいて火照った身体に最高のご馳走です。











あなたにおススメの記事
関連記事